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2006年3月7日にサントリーから発売された「FINAL FANTASY XII ポーション」。

"FINAL FANTASY XII開発スタッフの監修のもと完成させたその中味は、
エルダー、カモミール、マンネンロウ、メリッサなど
神秘的なイメージをもつ10種類のハーブ素材を配合し、
独特の風味をもちつつも、爽やかな味わいとなっています"
(サントリーによるコメント)

管理人イスラヤはプレミアムボックスを1ケース6本入りを2セット通販予約し、
発売日には通常版を買いに走ったのだった。









これが通常ポーション


なんとまあ綺麗な瓶。









綺麗なので暗くしてみたり


美しい!!




















さっそくわたしは飲んでみることにした。
しかし、こういうネタ的な商品はたいしておいしくないというのも予想していたので
あまり期待もしていなかった。

(だいたい
"10種類のハーブ素材を配合し、独特の風味をもちつつも、爽やかな味わい"
という時点からして
おいしくなさそうじゃないか)




















ご相伴


ぐっとね。
















rftgyふじp;@!!!?




















もうなんというか




















こう


っていうか、

















こうだよ!!!!




















わたし
アンデッドモンスター
ステータスゾンビ




















わたし間違ってた。
おいしくなさそう」なんてやわらかい表現間違ってた!
これ「
まずい」!!!!

「独特な風味」とは表現できても、
どこにも「爽やかな味わい」を表現するような味わいは感じられません!




















かわいそう!
戦闘終了後に毎回のようにこれを飲んでる
FFキャラクター達が
かわいそう!!




























あんまりにもまずいもんだから、一瞬残った中身全部




















こうとか

※水です

したり




















こうとか

※水です

したくなったくらい。



















どんなふうにまずいのかって、




















これ

※医薬品ドリンク

の味に



















これ

※ファンデーション

の後味。




















もう回復薬どころか
清涼飲料水の範疇もこえてるよね。




















なんとか1本飲み終えたけれど




















調子に乗って買い込んだため






















まだこんなにあるorz




















このままじゃいけない…。
こんなまずいものこんなにたくさん
(しかも後から
プレミアムボックス12本やってくる)
このままじゃ飲めない!!




















ということで企画。




















題して
ポーションをおいしく飲もう企画(まんま)




















そして選ばれた





















まずい
ポーションに立ち向かう勇敢なる戦士たち。



















もう
素のまま飲まないでいいならなんでもありである。




















気分はバーテンダーでとにかくMIXしてみようじゃない。





























そのまえに


まず素のポーションについて調べてみることに。

美しいブルーの液体である。
このみためでまさか


















これ


これ


の味がするなんて誰が予想するだろうか









さすが
グラフィックで売ってきたゲームのアイテムという感じだ。























原材料も調査。

ローヤルゼリーに加えて、
エルダー、カモミール、セージ、タイム、
ヒソップ、フェンネル、マジョラム、マンネンロウ、メポウギ、メリッサ
といったハーブ素材が10種類配合されている。

なるほど体によさそうである。
しかし
体によさそうすぎてかえって体に悪そうでもある。










そして果ブドウ(「糖」が多い)、砂糖。









保存料(安息香酸Na)だのリン酸塩(Na)だの
カフェインだのビタミンB6・B1だの

いつも思うが
入れておいてどう役に立つのかいまいちよく分からない添加物も入っている。










さらにプロポリエキス、酸味料、香料、
青色一号が入っている。
(ちなみに
青色一号発ガン性物質である…。)




















では企画に移りたいと思う。































第一弾


ホットポーション

分量…お湯5:ポーション2:蜂蜜1




















あたためたり凍らせたりすると味が変わる飲料は結構ある。
今回はそのあたためるバージョンにのどに優しい蜂蜜をMIX。

あたためることによって独特の芳香が増した気もしますが。
















ご相伴























限界突破。









ものすごい漢方薬の味になった!










あたためてたしかに味は変わった。
マイナスの方向に










なんだかとても風邪や冷え性に効きそうな味。
お子様が風邪の時にどうぞ。
仮病だったら素直に学校行くくらいまずい!!










ということで第一弾=
失敗































第二弾


ミルクポーション

分量…牛乳2:ポーション1
作り方…牛乳とポーションを混ぜてシェイク




















牛乳ってわりとなんにでも合うってご存じだろうか。
醤油からコーラにまで広くマッチするのをわたしは知っている。
ということでポーションにも牛乳とともにハーモニーを奏でてもらうことに。









しかし





















牛乳にポーションを注いだ瞬間脂肪が分離
シェイクするための容器に入れ替えた直後のグラスの画像である。
なんだかとても不安になる















不安を抱えたままご相伴























すかした手応え。










お腹の調子をととのえる乳酸飲料の味
美味じゃんか。





















の後にこれが来る。











安心したところを
不意打ちが来てかろうじて避けた感たっぷり。










後味さえなければカツゲンだ(あれ、北海道限定商品だっけこれ)。









ということで第二弾=
ダメージ軽減






























第三弾


コーラポーション

分量…コーラ2:ポーション1










アメリカコカコーラが誇る炭酸飲料。
水のように摂取するひとも向こうは少なくないという。
そんな全米の人気をほこる飲み物にポーションの根性をたたき直してもらいましょう。
















ご相伴























…………

あれ?
懐かしい味がする…。










そうだこれは子どもの頃よくなめた10円アメのコーラ味…。
炭酸のパンチがたるい甘い甘い味……。





















の後にやっぱりこれが。


カウボーイドリンクでもファンデーションの味はロープで抑えられない模様。










ということで第三弾=過去に飛ぶがファンデーションに引き戻される
マジックドリンク































第四弾


ソーダポーション

分量…ソーダ2:ポーション1










…なんか
やっとまともなのになりそう。
色もポーションの
青色1号のおかげで綺麗(発ガン性だが)。
日本のおいしいのみものサイダーです(
ソーダとサイダーの違いが知りたい)。
















ご相伴























初回復!










これはポーションのいいところとソーダのいいところが
ちょうどいい具合にマッチしておいしい。










かすかにこれがあるけど…











ソーダが完全にファンデーションを打ち消す日も遠くはないと思う。










ということで第四弾=
ファンデーションがなければいいで賞































第五弾


ジンジャーエールポーション

分量…ジンジャーエール2:ポーション1










素敵に
緑色
そうかバーテンダーはこれが楽しいのか
10種類のハーブにジンジャー、つまりショウガがプラスされて
一気に庶民臭いというか親近感
















ご相伴
























美味!










…しかしこれって完全にポーションの味を消してるだけの気がする。
ジンジャーエールの押しがとても強いらしく
ちょっと変わったジンジャーエールというかんじ。
ポーションが完全に消滅するというのも意味がない気がする
これが一番普通に飲める。











ということでジンジャーエールポーション=
成功






























おまけ

上位2位の
ジンジャーエールポーションゼリー(左)とソーダポーションゼリー(右)

作り方…分量の比率は変えないままゼラチンとMIX










固形物にした時点ですでに
「おいしく
飲もう企画」からははずれているのでおまけ扱い。
まともに回復できた二つでゼリーを作ってみた。




















一番おいしかったジンジャーエールポーションのゼリーをとても期待してご相伴























だめだこれ。
じわじわくる。










ゼリーにすることで炭酸が抜けたせいかパンチが弱まり
なんか
まずくはないけどおいしくもない
ゼリーのプルプル感が不快感を煽るためじわっと軽ダメージ。










ということで
ジンジャーエールポーションゼリー=
ポイズン






























ジンジャーのために期待を失いつつソーダポーションゼリーをご相伴

ピンぼけorz























おおおおおおおう!!!?
なんだ!すごいうまいぞ!!










ジンジャーエールと違ってゼリーにしても炭酸が抜けず爽やかな食感。
液体のときと違い、ファンデーション風味が消えているので大変美味。
まさに棚からぼた餅、瓢箪から駒。










ということで
ソーダポーションゼリー=
大成功








































いかがだったろうか。
ポーションをどうしてもまずくて飲めない方はこれを参考にして
工夫してみるといいと思う。






まだまだイスラヤの家にはポーションが大量にあるので、
さらにおいしい飲み方を提供してくれるとありがたい。





とりあえずジンジャーエールで割りまくって消費します…。















そして
「みんなのポーションチャレンジ企画」





ここはいままでとちょっと違う企画である。
何が違うかというと
おいしくする努力を端からしてない
デンジャラスな企画なのだ。






ポーションにいろいろするのは基本的に同じなのだが…
どう考えても絶対おいしくないもの」を作るのである。
体を張った企画(
回復薬なのに)。






















栄えある第一弾は に提供してもらいました
李紅さん





















李紅さんはとんでもないことをしてくれました。
いや
しでかした




















何をつくったかって、













































もう
見るからに
食べ物じゃない





青は食欲なくすって!
とくに青色1号は!











おいしくない!
おいしくないよこれ!!
なにこのつやつや感!?
































李紅さんは凄い人なのである。
おかずがないため米になにかかけようと思いつき、












いくらそれしかないからって






















アポロかけたという。




















なんでよりによって
アポロ




















だから
米もポーションで炊くという。











そんな
超チャレンジ精神旺盛な方である。






















では詳細










■材料…
ポーション120ml(200円のやつ)
米(写真のは新潟産こしひかり)0.5合

■作り方…
まず普通の水でご飯をとぐ
ポーションを流し込む
30分放置してお米にポーションを浸漬させる
炊飯器で炊く(写真のは早炊きで30分ぐらい)














青い








まるで
白い砂浜青い





食べ物じゃなかったら
ただの綺麗な何かである。



































以下、李紅さんのポーション飯についての感想・写真と
それをイメージ化したイスラヤの予想図である










まず臭いがヤバかった。
炊き始めると炊飯器から蒸気として部屋に充満していくポーション臭。
すぐに気分が悪くなり窓を開ける。
















炊きあがり。


炊きあがりの米は肉眼だと写真より青い。



(これより青いんですか。)





底の方が焦げていたので米の分量に大してポーションが足りなかったのかと思ったら、
米自体は見かけによらずネバネバしている。



(こわいくらいつやつやしてご飯が立っている。
白かったらうまそうなのに










恐らくどんな分量でも水で炊いた時のようにはいかないんじゃないかと思う…。
なんたって
青色一号入ってるしな。











何はともあれ食べてみない事には始まらない。
冷めないうちに茶碗に盛って、


(※イスラヤによるイメージ)

いただきまーーーーーす。





















パクッ





















・・・











お?!










これは…!










ほのかな甘み…































ご飯にシロップをか
けたよ
ぁw背drftgyふlp;:!?


(※イスラヤによるイメージ)






























☆☆☆
 愛のバケツ ☆☆☆ (ポエム?)

(※イスラヤによるイメージ)






























無理だ…(そうでしょうね)

(※イスラヤによるイメージ)





何の味に似てるとかそういうレベルじゃない!
食べ物じゃない!!!!1
(いち?)










本能が拒否する異物」 だ。






























……以上が感想である。
このあと李紅さんは
激しい嘔吐に襲われたという。





ポーション飯はとても
危険である。
作り方とか記述してあるが間違っても作らないように





もし作っても完食するように…。





























つづいて第二弾は に提供してもらいました
Gさん



















この方もまたやってはいけないことをやってしまった










































ちなみに糖醋魚片(タンツーユイペン)とは「魚の切り身甘酢あんかけ」のこと…
は、いいとして…

















これってさ、



























魔晄漬けジェノバの首
なんかの間違いじゃないの?





















しかもGさん、これで
ポーション料理8品目





いまいちインパクトに欠けるものが多かったので強烈なこれをピックアップ。















インパクトありすぎ。




















そしてポーションを使ったのは甘酢あんかけだけではない。
魚の衣にも混入している



















もうこれは糖醋魚片ではない。
糖醋魚片の形をした何かである
























では詳細










■簡単な作り方…

■白身魚のポーション揚げ■
天麩羅粉とポーションを1:1で混ぜ合わせ衣をつくる
開いて骨をとった魚に衣をつけて揚げる

■ポーションの甘酢あん■
フライパンに水、グリンピースを入れる
酢、みりん、砂糖で味を調えながら暖める
沸騰してきたらポーションを入れる
火から少し距離を開け水溶き片栗粉をいれる
とろみがつくまで煮詰めないように暖める



なぜポーションを煮詰めないかというと
ポーションは沸騰するとなぜか濃い緑に変わるかららしい。




















もう
ポーション至れり尽くせりで絶対に食べたくない。




















でも彼は食べました。
















(感想)
薄いポーション味の魚の衣に強烈なポーション味のあんが上乗せされ
多少臭みのあった魚の身とのコンビネーションにより










一口で
どぶ川のような風味
口中に充満します。




















そのあと間髪いれずに胸焼け
















──そう優雅なお料理レシピ口調で言ったGさんはどこか満足そうでした…。





ポーション糖醋魚片はとても危険である。
やっぱり作り方とか記述してあるが間違っても作らないように




ポーション飯のおかずにしよう
とか
決して決して思わないように!




もし作ってもやっぱり完食するように…。
















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